| ■用語集 ヘッドホンにおける用語集です。 広義では違う意味の言葉も、あえてヘッドホン用に特化して書いてあります。 なお、一部聞きかじりの知識もある為、間違いがあったら指摘して頂けると有り難いです。 |
| 【あ】 【か】 【さ】 【た】 【な】 【は】 【ま】 【や】 【ら】 【わ】 |
| 【あ】 ■圧縮音源 通常、MP3、WMA、ATRAC(MD)などのWAV音源以外の圧縮形式を指します。 圧縮される為にデータが小さく大量の曲を手軽に持ち歩けることが特徴ですが、その半面、音質や定位感が削れて犠牲になります とにかく、曲を持ち歩く上で大量のCDやMDを持ち歩く必要もなく取り回しがいいコトばかりに目がいきがちだが、ヘッドホンを良い物に変えたなら、折角なのでこの辺にも気を払うと面白いかも。 たとえば今まで128kbpsのMP3を使っていたモノをCDで直に聞いたり320kbpsに変えてみるなどすると音質が向上しているのが分かるかと思います。 なお、すぐに分からない場合は、耳がそういう音にならされてしまっている、元々のCDの音が悪いなどの原因が考えられます。 利便性と音質の天秤になるわけですが、折角、音がどうこうと言うコトに興味を持ったのですからその辺りにも気を付けるとまた面白いと思います。 特に定位に関しては非常に削れてしまいますので。 →定位 ■RCA出力 いわゆる、赤白のステレオ出力端子のこと。音声端子。 白が左(モノ)、赤が右。モノラルの場合は黒だけのこともある。 電気街や専門店ではRCAと当たり前のように「RCA接続」などと話すことがあるので、初めて言われると、何のことだか分からずに焦ったりすることもあります。 ■イヤーカップ →ハウジング ■イヤーパッド ヘッドホンと耳との接点。クッションの役割を果たすパッド。 直に耳に触れる部分であるため、装着感に影響大。 また、スピーカー部の周りを覆う形になるため、素材によって音にも影響があります。 材質はさまざまで、ビニールやウレタン、レザーなど。ファイバー(ファイバータオルに使うようなモノ)なども存在します。 ビニールや合皮は蒸れるため、夏は辛い場合があります。 なお、破れた場合、大抵は交換用のパッドが存在しているのですが、事を意外に知らない人も多いようです。 ■インナーイヤー 耳に入れる1cm大のスピーカー部分から1〜2cmぐらいのアームが伸びた小さいヘッドホンの形状のこと。 昔からある形状で、良くポータブルCDプレイヤーなどに一緒に付いてくる。 耳にスピーカーを入れる事からこの名前になった模様。 とにかく小さいので取り回しが良く持ち運びに便利だが、コードが絡みやすい。音が漏れやすいなどの欠点もある。 →オーバーヘッド →カナル →ネックバンド →耳掛け ■インピーダンス ヘッドホンの持つ電気抵抗の大きさを表す数値。Ωという単位で表されます。 別に、数値が高いから性能がいいとかそう言ったことはあまりありません。 ヘッドホンは主に8〜600Ωまで幅広い抵抗のものがありますが、大抵は16〜60Ωぐらいのものが多いです。 基本的に、 ・大きいほどノイズは減るが、電流が減るため音量が取りにくい ・小さいほど音量が取りやすいが、代わりにノイズが増える と言う特徴があります。 ただ、個々のモデルの実際の鳴りやすさが関わってくるため、インピーダンスが高くても音量が取りやすいモノや、低くても音量が取れないモノもあります。 ヘッドホンの性能を見た時、出力側のインピーダンスと同じインピーダンスの場合がもっとも電流を多く取れる為、もっとも性能が発揮しやすいと言えます。 2万以下の価格帯では、一部の特殊なモノを除き音量が取れないというコトは普通はないですが、ポータブルプレーヤー、特にポータブルMDにはかなり出力が低いものがあるので、多少気を使った方がいい場合があります。 一応、ポータブルのCDプレイヤーであれば100Ωぐらいは普通に鳴らせると思うのですが。 なお、もしヘッドホンアンプを通すことを考える場合は32Ω以上という制限がある場合がありますし、比較的インピーダンスが高いモノの方が鳴らし易いことが多いです。 ノイズ対策として高インピーダンス低感度の場合がボリュームを上げやすく効率がいいため、外国製品(特にヨーロッパ系)にはそういうものもあります。 ■ウーハー 低音を鳴らすためのスピーカーのこと。 たまに、ウーハーとツィーターのツインドライバー(スピーカーが片側に2種類ずつ付いている)などといったモデルが存在します。 →ツィーター →ドライバー ■エージング 基本的に、ヘッドホンの慣らし運転のこと。バーンインなどとも言う。 また、元の意味の「経年変化」という意味で使うこともあります。 大抵、買ってきたばかりのヘッドホンは音が悪く、高音がカサカサだったり、低音がスカスカだったり、音が硬かったり変にばらついてたりします。 それが電気を通し音を鳴らして振動板を振動させるコトで解消され、ヘッドホン本来の持ち味に近づいて行きます。 別にヘッドホンの性能が上がるわけではないですので勘違いしないように。 主として、音が柔らかくなる、余計なぼわつきがなくなる、馴染んでばらつきが無くなりバランスが良くなる傾向があります。 期間は、好みやヘッドホンにもよりますが、短いモノで50時間(1〜2週間、長いモノでは200時間(約2ヶ月)はかかるように思います。 待ちきれない人は3日ぐらいCD回しっぱなしにしたりもするようですが……。 特に決まったやり方、と言うのはないようですが、あまり大音量にせずに音楽をかけるのが主流のようです。 音楽でなく、代わりにエージング専用のCD(約5千円)も出ているようなので、それを用いる人もいます。 なお、特別にエージングと言うようにしなくても、普通に使っていればそれだけでエージング(慣らし)になりますので、ご安心を。 ■S/N比 シグナルとノイズの比率のこと。単位はデシベル(db)。 信号/雑音と言うコトなので、つまり数値が大きいほど雑音が少なく音が良い、と言うことになります。 が、まず一般的な環境で気になるほどノイズのひどいモノに遭うことはあまりないため、あまり関係のない数値。 また、S/N比を表示しているモノもどうやら理論値らしく、電源や端子、基盤の質をも含めた上で実際にそうなのかは怪しいモノが多いらしいため、あまり参考になる数値ではない模様。 売り文句ぐらいに考えておくのが良いようです。 ■オーバーヘッド ハウジング部分をヘッドバンドで繋いだ、いわゆる通常にいう「ヘッドホン」の形状のこと。 携帯時には基本的に形状が大きくなりがちのために取り回しの面で不利だが、ノウハウが多く、大口径のスピーカーを安定して鳴らし易い為に、高音質なモノも多い。 また、音楽製作の現場では、性能、動きながらの作業や取り回しの良さ、その遮音性などから一般的に使用される。 このサイトではこのタイプを中心に扱っている。 →インナーイヤー →カナル →ネックバンド →耳掛け ■オープンエアー型 開放型とも言う。 振動板の背面がハウジングで密閉された構造のヘッドホン(密閉型、いわゆる普通のヘッドホン)に対し、背面が開放された構造のヘッドホン。 密閉型に比べ圧迫感が少なく、音場が広くて篭もりが起こらないのが特徴。 その反面、遮音性は皆無で、構造的に音を積極的に漏らすように造られている為、騒音の大きい場所や音を漏らしたくない場合には不適当です。 基本的に、あまり電車で使うものではないです。 なお、圧迫感が少ないが故につい音量を上げてしまいがちなため、耳の疲れ具合には多少気を払った方がいいかもしれません。 ■音漏れ ヘッドホンから漏れる音のこと。 主に電車内や図書館では非常に嫌がられる傾向にあり、音漏れがあると(ちょっとでも)、注意されることがあります。 ヘッドホン選びの際、電車で使おうと思っている人は確実に気を付けなければいけない性能。大抵は膝や首にかぶせたり手で塞いだりして音漏れをチェックする。 基本的に、半密閉型や開放型は音が非常に漏れる為に適さないですが、密閉型の中にも音が漏れやすいモノはあります。 なお、爆音で鳴らせば大抵のヘッドホンは音漏れします、気を付けましょう。 ■音場 ヘッドホンで音を聞いた時に感じる音が鳴っている範囲のこと。 一般に、密閉型は狭く開放型は広い。 基本的に、音場が広いと音に空間を感じるようになるため、響きが気持ちよくなります。まったり系には必須。 また、密閉型には独特の丸くさほど広くない音場を形成するモノがありますが、これはこれで世界の中心が自分にある感覚にもなります。ノリノリ系にはおすすめかも。 どちらも、必ずしもそうとは言い切れないのですが、音場の癖は人によって結構好き好きがあるようです。 ■音像 人間は音を聞いただけで、音源の位置、音の大きさやその形などを感じ取ることができます。これを音像といいます。 たとえば、アルミのバケツが落ちて転がった音を聴いたら、アルミのバケツがどれくらい離れた位置で落ち、どんな風に転がって、どこへ転がったかを音によって知る事が出来るわけです。 これをステレオ再生により、あたかもそうであるように再現されたとき、その疑似音をヘッドホンにおける「音像」と呼びます。 音源(CDなど)で意図されている音像が正確に再現される場合、このヘッドホンは「音像の表現がいい」というコトになります。 |
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| 【か】 ■カールコード 電話の受話器のコードのようにグルグルと丸まったコード。 主にDJモニターをうたったモデルで採用されています。 実際のコード長は結構長く(カールコード1.5mで約3〜5m)、電磁波などの影響による損失効率は悪いですが、絡まないし無理に引っ張られることがないため、丈夫で取り回しには便利。 なお、カバンに入れる分には困らないのですが、胸ポケットのポータブル機器等に挿す場合はベルトに登山用リング(カラビナ)をつけ、引っ掛けるといいようです。 ■解像度 音の明瞭さや分解能などを総合して抽象的に表した言葉。 元は映像用語なので、明確な数値化はされていませんし、厳密な意味は確定していません。 主に、音の再現性の正確さを表す言葉で、どんな楽器のどんな材質でどんな響きで鳴っているかが正確に分離表現できることを「解像度」という言葉を使っているようです。 が、最近は結構、単に分解能と言う意味でも使われています。 実際、質の違いを聞き分ける意味で分解能の意味も含んでいるのではありますが。 通常、解像度が高いほど良いといえますが、全体のバランスと比べ突出してあまりに高すぎると、複雑に絡み合った全ての音をきっちりと明瞭に耳で聞いてしまう為、聞き疲れすることもあります。 →分解能 ■開放型 →オープンエアー ■片出しコード ヘッドホンの片側からのみコードが出ている形状のこと。 片方のみのハウジングからコードを出すことで、両出しコード(Y型コード)と比べて煩雑さを軽減したコードのこと。 主に左側からコードが出ていますが、両側に交換可能だったり右側だったりするモデルもあります。 →両出しコード ■可聴範囲 音として認識できる周波数帯域のこと。 個人差はありますが、人間の可聴範囲はおよそ20〜20000Hzとされています。 基本的に、それ以上またはそれ以下ではあまり音として聞こえないようです。 なお、低周波公害などの例を見るに、音として聞こえないから全く影響がないかというとそう言うわけでもないのですが、CDの再生帯域は可聴範囲を対象に設定されています。 このため、各社の周波数帯域のスペック表示は良い悪いにかかわらず、とにかく20000Hzあたりを標準とするようになったようです。 →周波数帯域 ■カナル 耳栓のように耳の中に埋め込むタイプのヘッドホンの形状のこと。 インナーイヤーよりも更に耳の中に入れ込む為、高い遮音性が特徴。小音が聞きやすいこともあって、特にクラシックを好む人にとって電車内で有り難い模様。 補聴器としてのノウハウも存在する為、見た目からは考えられない高音質なモノや高価なモデルも存在する。(オーダーメイドも!) 最近、日本のメーカーからもカナル型のモデルが販売されるようになった。 ただし、その形状故の欠点として、タッチノイズ(体を動かした時に聞こえる擦れる音など)や独特の装着感などがある。 特に装着感に非常に癖があるので、耳に合うようにイヤチップが複数種類用意されているコトが多い。 →インナーイヤー →オーバーヘッド →ネックバンド →耳掛け ■かまぼこ かまぼこ型。 中域が張り出し、高域低域が極端に落ちていること。 中域が張り出して上下が落ちている状態が、再生周波数のグラフで見るとかまぼこのように見えることから付いた呼び方です。 →ドンシャリ ■環境雑音 普段は意識しない周りのノイズです。生活雑音ともいいます。 衣擦れ、エアコン、人の息などの、音として意識しないノイズをいいます。 オフィスなどではPCも人も多く環境雑音がある割に騒音が少ない為、音が漏れやすいモデルでも小音量での使用が可能で、かつ音漏れも環境雑音にかき消されやすいので、意外に使用できたりします。 なお、1万円以下の安いノイズキャンセリングヘッドホンで消せるのはこの音です。あまり騒音は消えたりしません。 →騒音 →ノイズキャンセリング ■感度 一般にスペック表には感度と書かれている数値です。大きいほど感度が高いです。 基本は1mWの電流を流した時にどれだけの1kHzの音量がどれだけ取れるかと言うコトで、高いほど音量が取れます。 ただ、高級ヘッドホンが100dbとか96dbなどと書いている中、100円ショップのヘッドホンが110dbとか書いていることを見るに、おそらく測定基準に相当ばらつきもあると思われるので、ヘッドホンに書かれている感度の数値は必ずしもあてにならないと考えて差し支えないと思います。 また、実際の鳴りやすさにはインピーダンスやハウジング、形状の問題もありますし、この値がどうであれ普通はポータブルプレイヤーでも普通に鳴らせるので気にしなくて大丈夫です。 ヘッドホンにおいては、大きく書いてあるとかっこいいぐらいに思っておきましょう。 「繊細な鳴り方や表現が上手いことをを表す数値ではありません」ので、この値が高いからと言って繊細な鳴りが期待できるかというと、そう言うコトにはならないです。 そのため、サイトではスペックデータに表記していません、ご了承下さい。 ■篭もり 基本的には、ヘッドホンを聞いていて、音がもっさりした感じの篭もることを指します。 ですが、篭もりという表現にはいくつか種類があるようで、悪い意味では単にヘッドホン内部からの反響による不快音を差しますが、広い意味ではヘッドホンの音場の狭さや広がりのなさを表したりもするようです。(実際はやはり反響によるモノですが) 良く「密閉型は篭もりやすい」などと言われますが、両方を表した言葉であると思います。 篭もり自体はあまり良いことではないのですが、全体のバランスとして音質がある一定以上のレベルに達していると、密閉型ヘッドホンの癖として好む人もいるようです。 |
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| 【さ】 ■再生環境 プレイヤーやアンプに何を使用しているのかといった、実際にどういう状況で音楽を聴いているのかを表す言葉。 単品の高級CDプレイヤー、ミニコンポ、ポータブルMDプレイヤー、MP3プレイヤーですべて違うし機種によっても差がある。 またアンプを使用しているのかどうかなどでも随分違う。 環境が良いほど録音メディアをよりよく再生できると言えるが、逆に良すぎて録音の粗が見えてしまう事もある。 携帯性や利便性などのチョイスなどで「音が多少悪くても使い勝手が良い方が楽」という場合もあり、一概に音の良し悪しだけで決められない。 心底本気で良い音を目指すならひたすら環境を整える必要がある。 が、上を見るとヘッドホンが数万、アンプに10数万、プレイヤーに数10万と言うコトを考えると、2万ちょっとぐらいのヘッドホンとミニコンポ辺りまでで踏みとどまっていた方が金銭的には幸せ。 ■遮音性 外の音がどれだけ入ってこないかを表す言葉。 ヘッドホンの音がどれだけ外に漏れるかを表す音漏れとは区別されて使われます。 遮音性が良くても音が漏れるモデルはありますし、音が漏れなくても遮音性が低いモデルもあります。 強風時の風切り音は聞こえない方がいい、人の声が聞こえた方がいい、電車の音が聞こえない方がいいなど用途は様々です。 微細な音と大音量を同時に聞く必要のあるクラシック系には死活問題のようです。 →ノイズキャンセリング ■シャリシャリ 高音がシャリ付いていることを指す言葉で、主に変に軽かったりキツかったりカサカサだったりすることなどを言います。 要はシャリシャリした感じがあると言うコト。いわゆる、ドンシャリのシャリ部分でもあります。 買ってきたばかりのヘッドホンで高音部がそうなっている場合が多く、そのような状態において、高音が割れたりボーカルのサ行が割れたりと言ったことも起こる場合が多いです。 また、一部の高音重視モデルでそう感じる人がいる場合などもあるようです。 →ドンシャリ →ブーミー ■周波数帯域 ヘッドホンで再生可能な音の範囲を示した数値。周波数特性、f特性などとも言う。(fは周波数という電気用語) …のはずなのですが、調べ方も統一基準も決まっていないため、スペックがまったく変わらなくても数値が変化するコトもありますし、高級ヘッドホンの方が低く書かれていることも多々あります。 また、大抵は可聴範囲及びCDの再生可能な周波数帯域を完全に超えてしまっており、特に低価格であればあるほど数値的な意味合いはかなり薄いです。(100円均一のモノでも22000Hzなどと書かれたりしますが、高域はそもそも割れてしまってまともには出ません) また、DVDオーディオなどが出たことにより、数値だけそれに合わせるモデルも出ることでしょう。 以上のようなことから、メーカーさんには申し訳ないのですが、実際には「同じメーカー内でのモデルタイプの位置付け」として見る数値でしかないです。 ヘッドホンの癖や音の傾向、実際の性能とは一切関係がないので、これだけ見て比べるのは、無意味というより無謀と言うしかありません。 好みと違う傾向を買ってしまって「こんなに低音が強いのはちょっと…」「高音が耳に刺さって痛い」などの不満原因にもなりうるので注意しましょう。 なお、どうしても決まらなくて困った時に「どちらにしようかな」と同等のおまじないとしての意味はあります。 以上のような事から、ウチのサイトではスペック表から表記を外してあります、ご了承下さい。 ちなみに、ヘッドホンばかりにのみとらわれがちですが、再生機器の方にも周波数帯域は存在します。 →可聴範囲 ■消音 →ノイズキャンセリング ■消磁 ヘッドホンのスピーカーはマグネットを用いており、これで毎日音を鳴らすため、帯磁すると言われています。 そのため、消磁をすることによって信号読みとり時点での信号劣化が減り、音質が向上するとされています。 そのため、世の中には消磁するための音を出すCDがあります。 ■騒音 音楽を楽しむのに、あからさまに邪魔な外の音です。 ヘッドホンの遮音性が低いと、騒音に小さい音や音の広がりが打ち消され、悩まされることになります。 主に電車の走行音などがそれにあたり、電車では騒音が大きく音漏れが嫌われる場である為、遮音性が高く音漏れがない、取り回しのいいことが第一条件として求められ、ヘッドホンのチョイスに悩むコトになります。 なお、安いノイズキャンセリングヘッドホンでは、あまり騒音を消すことは出来ません。 →環境雑音 →ノイズキャンセリング |
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| 【た】 ■ダイナミック型スピーカー 永久磁石、ボイスコイルおよび振動板などからなっているスピーカー。 ヘッドホンのスピーカーのほとんどはこれです。 永久磁石のS極をつつむようにボイスコイルがあり、これにパワーアンプの出力を流すと、磁界と電流との間に電磁力を生じ、ボイスコイルにこの力が加わる。パワーアンプの出力は音の変化による電流であるから、電磁力もそれにつれて変化し、ボイスコイルに振動を与え、振動板もボイスコイルと連動して振動し、まわりの空気を振動させて音となる。 ■ダイナミックレンジ 再生可能な最小音〜最大音の差。単位はデシベル(dB)。 値が大きい程良い。 一般的な据え置きCDプレーヤのダイナミックレンジは100dB。DVD-Audioは144dB、SACDは120dB以上。 といわれていますが、普通はCDまでぐらいしか使わないと思いますのでそれほど気にしていないでいい数値です。 また、高級機以外では必ずしも数値通りの期待が持てない模様。 ■ツィーター 高音域用のスピーカーのこと。 たまに存在するツインドライバー方式といったマルチウェイ・スピーカーシステム(複数種類のスピーカーを一つのヘッドホンに使用)のモデルで、高音域用として用いられる。 →ウーハー →ドライバー ■定位 ヘッドホンを聞いた時に感じる、音の発生位置を表す言葉。要するに音場の中で、音像、音源の方向を定めることを指します。 通常は頭の中で鳴るような感覚があり、これを頭内定位といいます。 また、音の分解能や音像を表す際に、音の定位の正確さが求められます。 例えばフルオーケストラの演奏の場合、オーケストラ構成として間違った位置から楽器の音が聞こえたり、自然音で波が打ち寄せる時に上手く前後に聞こえないなどといった場合は、定位が悪いということになります。 4000円以下や耳掛けタイプなどではこの定位感がないモノも多いため、逆にCDも圧縮音源もあまり変わらずに聞けるようです。 →圧縮音源 ■抵抗 →インピーダンス ■頭外定位 一部のアンプやバーチャルサラウンドなどによる頭内定位を解消するエフェクトのこと。 ただし、逆に違和感を感じることもあり、必ずしも頭内定位とどちらが良いとはいえないようです。 →頭内定位 ■頭内定位 ヘッドホンで音を聞いた時、丁度頭の中で一つの音場が形成されて音がするような感覚のこと。 通常はそう鳴るように作られています。 なので、意図されたモノでなく、頭内定位に鳴らないヘッドホンは、定位が悪い、ずれていると言えます。 →音場 →頭外定位 ■ドライバー ドライバーユニット。 スピーカーの駆動部のことで、ヘッドホンのスピーカーに当たる部分。 口径が大きいほどワイドレンジになり重低音の再生にも優れますが、有利だからといって実際には必ずしも口径で音質が決まるわけではなく、大型ドライバーでも小型軽量モデルに敵わないモノも多く存在します。 また、まれにツインドライバーと言って、ツィーターとウーハーの2つのスピーカーを用いたモデルがあります。 →ウーハー →ツィーター ■ドンシャリ 低域(ドン)と高域(シャリ)がヘッドホンや再生機器、もしくはCDなどのソフト側で強調されていること。 低域と高域の再生に弱い多くの安物ヘッドホンやポータブルプレイヤーなどに顕著に見られる傾向のため、原音を求めるタイプのピュアオーディオ派やクラシック好きからは嫌われる傾向にあり、蔑称として用いられることもあります。 実際の用途としては必ずしも悪いわけではなく、多くのポータブル機器などの足りない音域や切れ無さを補う方法として非常に有効。 ドラムと金物(ハイハットなど)のリズムがしっかりしてベースやバスドラがきっちり鳴り、加えて澄んだ高域伸びるだけでも、多くのポピュラー音楽にメリハリが出てかなり安定して聞こえます。 また、ノリ重視でドンシャリ(特にドン、要するに低域に重点があるモノになりますが)傾向のモノをわざと選ぶ場合もあります。 ただし、基本的にごすごす鳴る強い音が嫌いな人にはあまりお勧めできませんし、実際には音質が本当に悪かったり中音域が減衰してしまっているモデルもあります。 →かまぼこ |
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| 【な】 ■ノイズキャンセリング 雑音(ノイズ)を打ち消す(キャンセルする)こと。 なお、消音は音を打ち消すのであって、防音、遮音ではないため、遮音性とは区別されます。 音は空気の振動である為、逆の位相をぶつけてやれば相殺され、音が聞こえなくなります。 以上の理論を元に、邪魔なノイズを打ち消してしまうノイズキャンセリング機能を持ったヘッドホンがいくつか存在します。 ただ、大体1万円未満のモデルのノイズキャンセリング機能は大した物でない事が多く、主に一部の環境雑音がなくなる程度なのですが、BOSEのクワイアットコンフォート2(QC2)の消音はかなり強力で、騒音などにも効果があり、あからさまに音が消えます。 →遮音性 ■ネックバンド 通常、頭の上にあるべきヘッドバンドが、首の後ろをまわるように斜め下に来るように設計されているヘッドホンの形状のこと。 バンド部が首後ろに来る事で髪型が崩れない為、その辺を気にするユーザーが使う事が多いが、何故かこのタイプには音漏れするモデルが多い。 →インナーイヤー →オーバーヘッド →カナル →耳掛け |
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| 【は】 ■バーンイン →エージング ■バイノーラル録音 両耳性効果。バイノーラル録音専用の人形で録音された音源のこと。 両耳で音を聴くと、片耳に比べて次のような利点があります。 1.音の方向がわかる。 2.音の遠近がはっきりする。 3.聴きたいと思う特定の音を、騒音の中から拾い出すことができる。(カクテルパーティ効果) 4.1〜3のことから、音像の広がりや動き、音場の広がりを感じることができる。 5.以上の結果、生演奏の包まれるような豊かな臨場感を感じとれる。 このような耳の能力をまとめて、両耳効果といいます。 つまり、この特性を生かす為にバイノーラル録音専用の人形で録音をして、生演奏の正確な定位を再現しようということです。まさにピュアオーディオ。 ■ハウジング ヘッドホンのイヤーカップ部分です。 アルミや木、プラスチックなど様々な素材が使われます。 世の中には、全くハウジングがないヘッドホンもあります。 ■半密閉 密閉型のハウジング部分に穴を開け、余計な反射による篭もりを防いでいる形のヘッドホンです。 密閉型の低音、開放型の広がりの両方の長所を生かすことが出来るように、と言うことですが、当然のことながら音漏れします。 →開放型(オープンエア) →密閉型 ■ピュアオーディオ オーディオビジュアル(AV)に対する言葉で、本来はオーディオのみを差す言葉。 ですが、最近はわりと言葉が一人歩きしているようで、一般の認識は、単に高級という表現や音が良いという表現に使われるのが主。 また、原音の再現を至上とするオーディオの楽しみ方の方達のステータスシンボルにもなっているようです。 時々、オーディオに傾倒するあまりに原音再生以外の方向性を全く認められないような人もいますが、本当にピュアとして音楽を楽しんでいる人はそんなコトはないようです。 むしろ、自分好みの音楽環境を作る楽しみとして、機材やスピーカーの配置、電源や部屋の素材など、音楽環境構築の趣味として楽しまれている模様。 やっぱり音楽は楽しんでなんぼなので、自分が好きでないからと言って人の好みを認められないようにはなりたくないモノです。 ■標準ステレオプラグ 標準プラグ、フォンプラグとも言い、通常、ポータブルのCDプレイヤーなどで使われているφ3.5mmのミニプラグとは別に、ヘッドホンにはφ6.3mmの標準ステレオプラグのアダプタ(差し込み、ネジ回し式の大きいヤツ)が付いているモノがあります。 なお、一部のヘッドホンは、初めから標準ステレオプラグで逆にミニプラグ用のアダプタを用いるモノもあります。 主にコンポ(一部のミニコンポ含む)やアンプ、音楽用の機材などで、標準ステレオプラグを使う仕様になっています。 家で使う場合に必要な場合がありますので、家の機材が標準ステレオジャックの場合は使って下さい。 ■ブーミー 低音域が必要以上に響くこと。 低音に締まりがなく、ぶよぶよしていて音の輪郭がぼけているコトを表す言葉。 →シャリシャリ ■フルレンジスピーカー 人間の可聴域(おおよそ20〜20000Hz)を一つのスピーカーユニットで可能な限りカバーできるように設計、中音域主体で低音、高音の特性も極力確保した種類のスピーカー。 基本的にヘッドホンはスピーカー1種類なので、このスピーカーの種類になります。 ■分解能 音楽における個々の音が、どれだけ別々に聞き取れるかを表す言葉。解像度の一種。 元は光学用語のため、厳密な数値的意味はない。 主に、リスニング用途としての解像度を指す意味で使われることが多く、音の再現性や表現の繊細さなどを含めて分解能という言葉を使うことが多い。 例えば、フルオーケストラで様々な楽器…バイオリンやビオラ、チェロやコントラバスに打楽器のそれぞれを聞き分けられるかどうか。弦楽器の鳴りの繊細さや、管楽器の微妙な響きを感じ取れるのか、フルオーケストラの大音量の中でピッコロを聞きとれるかどうかと言うことです。 解像度や定位と隣り合わせで使われることが多いです。 →解像度 →定位 ■ヘッドホンアンプ ヘッドホン専用に作られたアンプ(増幅器)。 ヘッドホンはスピーカーなどよりも抵抗が高く、またヘッドホン出力は簡易なつくりになっているものが多いため、通常のアンプとは別に「ヘッドホン専用アンプ」なるものが存在します。 コンポ等、通常の再生機器のヘッドホン出力やアンプよりも出力があり、基本的に音も良くなります。 正確には音がよくなるのではなく、「元の音楽信号が悪くならない」ことを至上とする機材のため、使用するヘッドホン以外にもプレーヤーの性能が大きくかかわってくる。 そのため、通常は必ずしも必要とはしませんが、ヘッドホンにハマると欲しくなるモノの一つです。 また、RCA出力しか持っていない再生機器(DVDプレイヤーなど)にそのままヘッドホンを繋ぐとヘッドホンが壊れる為、ヘッドホン出力の代わりとして安いアンプなどを使用する方法もあります。 なお、高級ヘッドホンの場合、ヘッドホンアンプやアンプ無しで鳴らしても、イマイチ性能が発揮しきれない事があります。 →RCA ■ポタ ポータブルプレイヤー、要するに携帯できるプレイヤーのこと。特にポータブルCD/MDプレイヤーを指す事が多い。 主にネット上、特に2ちゃんねると言うサイトで使用する用語。 初めてだと、ポタで鳴らせる云々と言った会話が出てきても分からない可能性がある。 |
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| 【ま】 ■密閉型 いわゆる「ヘッドホン」として想像される形のヘッドホン。ハウジングの構造が外部と内部で遮蔽されているヘッドホンのことです。 ハウジング内部で音の反射が増幅するため、低音をしっかり逃さない傾向にありますが、その分、反響が籠もり(暗騒音)の原因になったり、音場が狭くなったりする傾向があります。 基本的に音漏れが少ない為、電車では密閉型が主になります。 ですが、安いモデルでは音が歪みやすいことから、ピュア、クラシック系の嗜好の人にとっては電車内のヘッドホン選びは悩みの種のようです。 なお、密閉独特の味も醸し出す為、人によっては開放型より密閉が良いという向きもあるようです。 →開放型(オープンエアー) ■耳掛け 両耳にハンガーを引っかけるタイプのヘッドホンの形状のこと。 登場以来、その大きさと新鮮味、ファッション性から、それまでのインナーイヤー式に取って代わり、一番の主流になった。 元々、耳の中への固定が曖昧な為に音が逃げたり吸収されてしまって音質面では不利なのだが、それが普及価格帯に最も多く、なおかつファッション性に非常に凝ったモノが多いことからデザイン料や部品代もかかる為、こう書くと申し訳ないが、音質はあまり考えない方がいい。 また、基本的に音漏れも多く、電車ではユーザーにもそれ以外の人にも悩みの種になることは珍しくありません。 ただ、近年はデジタルオーディオの普及からか、高音質化や商業上の理由、音漏れなどの関係からシェアが減り始め、オーバーヘッドやネックバンド、カナル型など、別タイプのモデルを見る機会も増えたようです。 →インナーイヤー →オーバーヘッド →カナル →ネックバンド |
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| 【や】 ■U型ケーブル 耳掛け式やインナーイヤーのヘッドホンで、外した時に首に掛けたままに出来るコードの形状のこと。 Y型に対し、U字型に取り回す事からこの名称になったと思われます。 携帯性や取り回しの上で便利ですがコード長が一定にならないという欠点があります。 →Y型 |
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| 【ら】 ■両出しコード ヘッドホンの左右両方からコードが出ているという形状のこと。 その形状によってY型、U型がある。 オーバーヘッドのヘッドホンではY型しか存在しないが、耳掛け式やインナーイヤーにはU型も多い。 →片出しコード →U型 →Y型 |
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| 【わ】 ■Y型ケーブル 一本が2つに別れただけの、何の変哲もない昔ながらのコードの形状のこと。 使用時の形がY時に見える事からこの名称になったと思われます。 両側のコード長が同じ長さになる(=左右同じ音質になりやすい)という利点がありますが、携帯性や取り回しの面で不利です。 →U型 |
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