HFI-500DJ1
音漏れ対策 ★★★★☆
装着感 ★★★
篭もりの無さ ★★★★
携帯性 ★★★★
音域傾向 均〜低域
実勢価格 \12800〜13800


頭外定位をうたっているDJモデルです。
その所為でしょうか、音にはそんなに特徴が無い感じの割に、飽きるように思いません。独特の普通と言うのでしょうか。だからといってフラットかと言われるとそうでも無く、しっかり低音寄りになります。
慣れない人には、ホントに「一応は低音寄り」というべきかと思います。低音を期待するよりも、静かで全体的にバランスが良くおとなしいと思います。それでいて低音もしっかり出ると解釈すべきでしょう。
元気良く万遍無く鳴ってるので、DJモデルだから単純に低音寄りというよりはブースト感も癖もあまり無いけれど低音もしっかりしてるという表現が正しいような気がします。
また、頭外定位の関係で、音に、耳を押すような空気の圧力感(密閉感、篭り感)があまりない為、さっぱりした感じがあるのかも知れません。
あまりの癖のなさ加減に、慣れていないと試聴時にスルーしてしまう可能性があるので、やはり5分ぐらいじっくり聴いた方がいいモデルです。
IXOSのdj1001と比べると非常に面白く、違う会社にもかかわらず同系列モデルのようにすら思います。
基本的に、元気で小気味良い音が合う感じなので、クラシックとかまったり聴きでは無いかも知れませんが、ポップスを初めとするポピュラー全てに能力を発揮するように思います。
オーディオテクニカのA500やA700がなんとなくしっくりこない人はこっちもチェックした方がいいと思います。あまり派手で無い音でノリ系では勧められる機種ではないでしょうか。
気になった点としては、非常に小音量や、長い音で鳴りっぱなし(パイプオルガンなど)の分解能が、その他の音に比べるとちょっと弱い気がします。


ポータブルの場合、低音が若干弱まるために、かなりフラットバランスに近い形になると思います。
ポータブル機器での使用が可能で低音が派手じゃない、数少ない大型ヘッドホンかと思います。

なお、その形からちょっと見た目が微妙なので、見た目が合わない人もいるかもしれません。
ですが2004年末から配色が変更になりまして、白黒主体にほぼ白色のほとんど光らない銀色でDJのロゴになりました。
モノトーンな感じになり、ぐっとおとなしく色合いが良くなり、人によっては背広でも合わせられる人もいるのでは無いでしょうか。
割と広い範囲の音楽をカバーし、篭りもあまり感じられないため、デザイン変更後はかなりお勧めの機種とも言えるのでは無いでしょうか。

ちなみに、ヘッドホンの電磁波を98%低減したDJ1PROというバージョンもありますが、高価です。(主に数千円値段が上がる)
おそらく実際に仕事に使うレベルのユーザー以外にはあまり関係ないと思いますが、コレも2004年末からハウジングが平らなデザインに変わりました。
ただし、こちらは無印DJ1よりもさらに一回り大きく、その大きさから、普通は外で使う向きではありません。

音のほうは、DJ系にしては柔らかめでしょうか。高出力でがんがん鳴らすにはいいかもですが、いかんせん、フロアや家で鳴らすことになると思いますし、あまりミニジャック(通常のポータブルプレーヤーなんかのヘッドホン端子)の機器向けではないと思います。(端子はφ6.3フォンジャックで、それにミニジャック用の変換アダプタ付属という構成)




形式 密閉
インピーダンス 64Ω
ユニット 50mm
最大入力 1.500mW
コード(形状) 片出し1.5m(カールコード
プラグ(形状) 金メッキステレオミニプラグ(ストレート)
ネジ式標準プラグアダプター付属
付属品 -
重量(コード除く) 265g/295g(DJ1PRO)
希望小売価格 \16800/\26250(DJ1PRO)