| ▼RP-HT530 |
| 音漏れ対策 | ★★ |
| 装着感 | ★★★☆ |
| 篭もりの無さ | ★★★★ |
| 携帯性 | ★ |
| 音域傾向 | 均 |
| 実勢価格 | \3700〜4000 |
パナソニックのコンシューマ向け密閉型モデルです。 若干、外見と装着感に高級感を持たせたモデルではありますが、透明プラ部分が劣化すると見栄え悪くなります。 装着感は、パッドがスポンジタイプなので蒸れないし、頭頂部のパッド部分も柔らかく割と快適と思われます。比較的長時間の装着にも適していると思いますが、頭の横幅が大きい場合はちょっと辛いかも。 ただし、スポンジ部から多少音が漏れますので、その辺は注意してください。 オフィスなどでは音量を絞れば使えるようです。 肝心の音のほうですが、一言で言うなら聴きやすく綺麗だが薄い印象。 高域がシャリシャリしていてクリアで綺麗、低域は量はそれなりだが柔らかく変にきついアタックで鳴らない、篭らない、という傾向があります。 悪く言えば、高域は伸ばし気味でシャリ付いて、低域は膨らまし気味かつ少し繊細さに欠ける頼りない鳴りとも言えます。 高域低域を伸ばした感じで中域がへこんでいて伸びが無く、篭りは感じないものの、ある種の典型的ドンシャリなバランスのため、特に安いラジカセなどにつなぐとかなり相性が悪く、高域部がかなり激しく突き刺さります。 これは安いラジカセが元来もっている上下を引き伸ばすドンシャリ傾向にHT530の特性が加味された結果ですが、この組み合わせは本当に耳が痛い鳴りをするんで確実に避けた方がいいです。 なお、同シリーズ下位モデルのHT510だとこの傾向がさらにきつくなるので注意。 また、低域の解像度はあまり高くないので、この辺を求める人とは合わないと思います。 個人的には、この値段でこれだけの外見と装着感にしてしまっているところもあるとは思いますが、やはり「ちょっとお金出してみよう」という向きの人が手に取りそうなモデルであるだけに、音的には若干残念なところはあります。 (メーカーさんとしては大変だと思うのですが) 基本的に、つけてて疲れない装着感でとりあえず篭り無くクリアに聞ければという向きには、埋もれてしまったり薄く聞こえる部分が長所として働き、聴きやすく使い易いと思います。 音楽の相性的には打ち込みのポップス向き、用途は室内でのBGMじゃ無いでしょうか。 エージングは相応に必要ですが、割とはじめからそこそこ鳴る感じです。 低音画微妙に埋もれがちな癖が出ますが、とりあえずこれが取れるまでに30時間ぐらいかかるかと思います。 なお、付属の標準プラグアダプタは残念ながら質が悪く、個人的に購入することを勧めます。 |
| 形式 | 密閉 |
| インピーダンス | 40Ω |
| ユニット | 40mm |
| 最大入力 | 1.000mW |
| コード(形状) | 片出し3.0m |
| プラグ(形状) | 金メッキステレオミニプラグ(ストレート) 標準プラグアダプター付属 |
| 付属品 | − |
| 重量(コード除く) | 約 250g |
| 希望小売価格 | \4830 |