| ▼dj1001 |
| 音漏れ対策 | ★★★★☆ |
| 装着感 | ★★★ |
| 篭もりの無さ | ★★★★ |
| 携帯性 | ★★★★ |
| 音域傾向 | 均〜低域 |
| 実勢価格 | 約¥24000〜27000 |
ケーブルで有名なメーカーIXOSがDJレコードレーベル、Ministry of Sound を買収して作ったDJモデルです。 ネオジウム磁石ではなく、敢えてサマリウムコバルト磁石 を使用したヘッドホンで、そのため、現在のネオジウム磁石のモデルでは得られない独特の鳴りが特徴です。 音のほうは一応、低域寄りではありますが、基本的にまんべんなく鳴る感じでしょうか。 頭外定位で頭の後ろ側を囲むように鳴り、音場は広くないモノの定位や分離が良く、普通はありそうな中〜低域のぼわっとした空気の圧力感もないので、慣れないとかなり不思議な感じがします。 その所為か、音は割と締まっていて広がらない印象ですが、むしろ高域寄りではないかと思うほどクリアにしっかり気持ちよく鳴る感じがあります。 晴れた朝に気持ちの良い爽やかな音楽が鳴る、と言った様な感じの鳴りがあると思います。 ただ、そもそもの空気感や定位が違うので、根本的なところで好き嫌いがでるかもしれません。とりあえず、まずは5分聴かないと好き嫌いよりも不思議さや違和感だけが残るように思います。 出来るなら、試聴後、ドコかもう一回りして試聴し直すぐらいでもいいように思います。 自分的には、中〜低域の鳴りが必要な分だけ締まっている割に上手く鳴る為、普通のモデルとかなり違う雰囲気で、独特のスピード感があるように思います。 中音域やバスドラなどの広がる圧力のような「空気で耳を押される感」が少ないので聞き疲れしないと思いますが、独特の癖と相まって、これを物足りないとか軽い、痩せていると感じる人もいるかもしれません。 低域寄りな筈なんですが低域が前に押して来ない、厚み自体はあるはずなのに軽い、といったクリアで爽やかな不思議な鳴りが癖になったら、いわゆるただのドンシャリモデルにはもう戻れないかも? 第一印象で判断してしまうと勿体ないモデルのように思います。 分解能は非常に高いと思います、かなり複雑なテクノ系でも何処で何が鳴ってるのか位置が分かる感じ。複雑なテクノ系の裏音とかフォローの音なんかも聞こうと思えば割とさくっと聞けますし、クラシックやジャズでも聴けそうな感じです。 (クラシックで言うと、音の色付け関係の好き嫌いはあると思うのですが) 敢えて過去の素材と言われるコバルト・マグネットを使用し、繊細かつクリアーな音質を追求と言う触れ込みですが、実際使ってみてその言葉も嘘じゃないと思えます。 ただ、ホントに独特の軽さと強さがあるため、人によって評価もバラバラで出来ればしっかり視聴してから買いたいところです。 音の違いを楽しむ向きからすると、非常に面白いモデルです。 唯一のの欠点らしい欠点としてはロックには不向きで、ギターの迫力がなくなってしまうことが挙げられますが、それを差し引いてもなかなかのモデルかと思います。 なお、折りたたみが可能だけでなく、スピーカ保護回路内臓、ステレオ/モノラル切り替え可能と言った点でも、気が回っているモデルです。 コードのカール部分の長さについても良く調整されていて、邪魔にならないなどいった細かい気配りが嬉しいです。 また、付属の標準ステレオプラグアダプタも優秀で、市販品のモノが劣って聞こえるほどです。 残念ながら、現在は生産中止ですが、海外ではまだ存在する模様。 もしこのモデルが欲しいという場合には、まず代理店に問い合わせるのがいいかと思います。 |
| 形式 | 密閉 |
| インピーダンス | 64Ω |
| ユニット | φ50mm |
| 最大入力 | 3000mW |
| コード(材質) | 1.5mカールコード |
| プラグ(形状) | 金メッキステレオミニプラグ(ストレート) ネジ式標準プラグアダプター付属 |
| 重量(コード除く) | 約280g |
| 希望小売価格 | ¥33600 |