ATH-AD7
音漏れ対策
装着感 ★★★★★  
篭もりの無さ ★★★★★
携帯性
音域傾向
実勢価格  ¥10290
■ぱっと見の印象■
・高級感のあるデザイン、高いヘッドホンって感じ
・広い音場感で、オーソドックスでいい感じの響き
・開放型だけに容赦なく音が漏れる
・ディスコン……AD500が代替品ですが、低域が若干足りないかも
■レビュー■
この価格ではとりあえずこれ、と言われるほどの定番品ですが、残念ながら生産終了、流通在庫を残すのみです。
逆にいえば、運良く在庫処分品を安く買うことができる可能性があります。
広い音場、癖のなさ、程良いまとまり具合、耳に刺さらない伸び、とやはり良いことがかなり挙がります。
無論、更に上位クラスと比べるとキレや解像度、柔らかさなど足りない面も多いですが、単体での完成度としてはかなり高いと思います。
楽しく聴かせることが非常に上手いモデルで、特にジャンルを選ばず、開放型としての響きや音場の広さ、立体感、抜け具合のよさなどといった楽しみを教えてくれると思います。
非常に優れたモデルだと思います。

ただし、最大の欠点として、再生環境の組み合わせによっては、あまり低音が出てくれないことがあります。
開放型自体、低音が逃げやすい傾向が高いコトもあいまって、このモデルの場合、低音が出ないと全体的に音に締まりがなくなってしまい、さらに低音が出ないような環境の場合には、低音だけでなくギターやベースなどの中低域までもが物足りない環境になることが多く、量感が物理的に足りない為、少々困ると思います。
エージングで改善することもありますが、低音が出にくい環境でのエージングは長くかかると思われますので、数ヶ月は様子を見た方がいいです。
ウチでは、初めPC直繋ぎで使用したので、2ヶ月ぐらい苦労した覚えがあります。
逆に言えば、それさえどうにかなってしまえば、目立った問題は無くなると思います。

ちなみに、初めて買う場合に「これで物足りない」と考える場合は、音の響きや空間、再現性やヘッドホン自身のクセなどにこだわり気味だったり、低音好き嗜好の可能性など、より深みにはまりやすい傾向があるかもしれません。




形式 オープンエア(開放)
インピーダンス 32Ω
ユニット φ53mm
最大入力 500mW
コード(形状) 片出し3m
プラグ(形状) 金メッキステレオミニプラグ(ストレート)
ネジ式標準プラグアダプター付属
付属品 -
重量(コード除く) 約 240g
希望小売価格 ¥16000